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ハワイ島 太平洋に祈る 

2013年3月11日

太平洋に祈る ハワイ島会場 300名参加

 

ハワイ時間で3月10日午後7時から
ハワイ島のコナのビーチで東日本大震災の犠牲者の慰霊、
太平洋の放射能汚染の浄化を願って、
太平洋に愛と感謝を捧げる集会が行われました。

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ビーチには300名を越す人が集まってくれて、
地元で最も尊敬を集めているといわれる
エルダー、カウイアさんのリードのもとに、
まずハワイ式の慰霊の儀式が厳かに、そして高らかに執り行われました。

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彼は子供にフラを伝えてゆくファンデーションをも運営しているそうで、
その関係か正統フラガールが20名ほど波打ち際で、
祈りの踊りを披露し道行く観光客の足を引き止めました。

それが約30分ほど行われた後、
私が2時46分の大地震発生時間に全員に黙祷をお願いした後、
次のようなご挨拶をさせていただきました。

「私たちは、まずこの太平洋の水に対して謝りましょう。
今回の原発事故による放射能汚染、
大量のプラスチックなどの廃棄物による汚染など、
私たちにとってかけがえの無いこの海を、
私たちは一体どれほど汚してきたのでしょうか。
これは許されるべきことでは有りません。

特に今回の放射能汚染は日本の原発基地破壊がもたらしたもので、
なんとしてでもその汚染がこれ以上広がってはなりません、

私は過去の体験から、この放射能に対応しうる
素敵なエネルギーを持つ魔法の言葉を知っています。

それは愛感謝という言葉です。

このハワイで言えばまさにアロハ、マハロです。

ですから今日は、このハワイから愛しているよと呼びかけてください。

そして日本側からはそれに対してありがとうと応えます。

この二つの言葉が太平洋上で遭遇して
そこに無限の愛のエネルギー、
何もかも包み込んでしまう浄化のエネルギーが誕生して、
太平洋の水を癒すことが出来るのです。」

そして、私はハワイの皆さんに次の言葉を捧げるようにお願いしました。

最初に日本語で、そして次に英語で言ってもらうようお願いしました。

いまだに2600余体のかたがたが海底で横たわっている、
その方々は日本語しか理解できない人ばかりだからです。

・御免なさい。
・許してください。

・愛しています。
・ありがとうございます。

 

私は一緒に唱和しながら涙が流れるのを禁じえませんでした。
だって、彼らは英語の時よりも日本語で発声するときの方が、
はるかにはっきりと大きな声で発声してくれたからです。

私は思わず、私が生まれた年の12月に起きた
あの真珠湾攻撃のことを思い出し、
心の底から御免なさいと言ったのでした。

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このように、このセレモニーは
大感動のもとに終わることが出来ましたが、
これをオーガナイズしてくれたのは、
僅か2年前にこのハワイ島に移り住んで、
今回の私のセミナーなども一切企画してくれた
きくちゆみ、森田玄さん夫妻です。

彼らは2年前までは千葉県の鴨川で
自然食運動やそれに基づくハーモニクス療法を研究実践されていましたが、
3・11の震災による福島原発のメルトダウンの翌日にそこを離れ、
ハワイ島に移住されました。

お二人には当時小学生3年生4年生の
小さなお子さんがおられたからです。

私とのご縁は、昨年の10月、
ホノルルで行われた世界量子医学大会のときの
僕の後援の通訳をお二人にお願いしたときから深まりました。

実は私は30年来糖尿病に悩まされており、
最近では足も不自由になり杖を持って歩いていましたが、
それを見て彼らにハワイ島で行っている
食事療法を主体としたハーモニクス療法を受けてみないかと誘われて、
御世話になることにしたのです。

そしてその間時間が有るので、
コナとヒロでセミナーを、
最後の日に3,11関連の水への愛感謝セレモニーを
企画してもらったのです。

それが決まったのは私が
ハワイ島へ来る直前のことでしたから
2週間前のことです。

たった2週間で、ハワイ島に移住して
2年足らずの人が300人以上の人を集められたのです。
さすが知る人ぞ知るきくちゆみです。

ありがとうございました。

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